朝起きたときに首が痛い!という経験をしたことがある人も多いかと思います。本日は寝違えについてのご紹介です。
寝違えとは?
・起床時に首や肩が痛い
・ピリッとした痛みが走る
・首を動かすと痛みが出る
・途中までしか首が回らない
・肩甲骨や背中が痛む
これらの症状は寝違えと呼ばれ、主に起床時に発症します。発症原因としては、
・不良姿勢のまま長時間寝ていた
・お酒を飲んで寝たら同じ姿勢で寝てしまった
・肩こり、デスクワークで肩が疲れていた
・枕を変えたら痛みが出てしまった
・激しい運動をし疲労が溜まったまま寝すぎてしまった
などが考えられます。とても強い痛みが伴うことがありますので、病院へ行くこともありますが
基本的にレントゲン上では異常は見つかりません。骨の以上ではなく筋肉や靱帯に炎症が起きている状態です。
寝違えてつらい!どうしよう?
寝違えは首周囲の炎症ですのでとてもストレスが溜まり辛い痛みです。首は無意識で動かしますし、1日の中で最も使うといわれているのが
目と首です。発症してしまった場合、どのように過ごしたらよいのかご案内いたします。
①寝違えてしまった!
→炎症が起きている際は痛みのある周囲が熱くなっていることがあります。
②氷で痛む個所を冷やしましょう。
→保冷材では0度以下に冷やしてしまうので危険です。必ず氷で冷やしましょう。ビニール袋に氷を入れて少し水を入れ氷嚢を作ります。
気持ちの良い程度に5分間×3セット程度冷やしましょう。
③安静にする
→寝違えは安静にすることが重要です。起きている限り首は使い続けますので出来る限り安静にし横になりましょう。
学校や仕事を休めない!そんなときはコルセットを付けることで首を動かさないようにします。ご自宅で用意がない場合は
小岩駅側のひらしま接骨院・鍼灸院へご相談ください。
④ひらしま接骨院・鍼灸院の寝違えの施術
ひらしま接骨院・鍼灸院では、寝違えの施術を行います。主に急に痛みが出ることがありますので当日にご予約を頂いております。
・氷嚢でアイシング→炎症を抑えます。
・痛む個所の周囲の筋緊張をとる施術→体が動きやすいよう筋緊張を和らげます。
・電療、超音波→痛む神経にアプローチをします。
・鍼灸施術→痛む個所の筋緊張をやわらげ、血行をよくし疼痛物質を流します。
これらの施術を状態を見ながら行っていきます。
寝違えが起きたときに覚えておきたい重要点
1、痛む場所は絶対に揉んだり叩いたりしない
→かえって痛みが出てしまいます。炎症部を刺激してはいけません。
2、痛み止めを飲んで日常生活を送る。
→どうしようもない痛みで絶対に活動しなければならないとき、痛み止めを飲むことがありますが基本的には
お薬を飲まずに治す方が良いでしょう。痛みを感じないからと普段通り生活していると、効き目がなくなったときに
痛みが増強することがあります。
3、無理に動かす
→痛みが出る動きはしてはいけません。
寝違えのまとめ
これらのことを理解し、的確に施術を受けましょう。寝違えは痛みがひきますが、適切な施術を受けるとより早くつらい痛みから解放されますので当接骨院へご相談ください。寝違えが起きるには原因がありますので、普段から肩こりや首コリ、姿勢を正したり猫背をよくしたりと体のケアを行いましょう。骨盤の歪みから背骨、首へと負担がかかっていることもありますので注意が必要です。